今の日本では『食べきれずに廃棄されるロス』が多大な問題になっています。

それは各家庭のパントリーや冷蔵庫にも同じことが言えるのです。

期限内に食べてしまえば役に立ったのに、食べきれないままに腐らせてゴミになる、それはそのままお金をゴミ袋に突っ込んでいるのと同じことなのです。

よって『半額になっているから!』と使う当てもないのに調味料を買ったり、大袋の方が安いから、と使い切れない量の野菜を買い込むのは、逆に節約に反する行為につながることを自覚しましょう。

まず、その食材を買っらどう調理して食べつくせるか、ということを考えましょう。

例えば家族の晩御飯用にと買った葉っぱの付いた蕪ですが。

葉っぱは熱湯にさらしてサラダやお浸しに、蕪は漬物や肉と炒め合わせてメインの皿に出しましょう。

お浸しは常備菜として彩を添えるために使えば、二日ほどで食べつくせることでしょう。

また、少し残った肉やベーコン、ソーセージ、野菜の切れ端などをコンソメで煮ることでスープとして一品作れます。

上級者になると、野菜の皮できんぴらを作ったり、肉を煮込むときの臭み取りに使う、という人もいます。

こうした積み重ねで、家族の食事の栄養バランスも整い、冷蔵庫やパントリーも常にスッキリ、無駄買いをする心配も減るのです。

足りないものを新たに買いに行く前に、今ある在庫をまず確認して使えるものから使ってみることがとても大切なのです。

食材の無駄を省くためにも、傷んで食べられなくなってしまう前に処理してしまうようにしています。

特に野菜類はすぐに鮮度が落ちてしまいます。

中には野菜室に入れたままで忘れてしまうと、そのまま腐ってしまいます。

それを防ぐためにも、週に1度は野菜室の整理をしています。

私は週に1度、まとめておかずを作るようにしていますが、この時に傷みやすい野菜を先に調理するようにしています。

冷蔵庫保存では保存期間に限界があるので、冷凍保存出来るおかずは作ったら冷凍にしてしまいます。

野菜はできるだけアレンジがしやすいように、味を付けないで加熱しておきます。

味が無くても、素材の味を楽しめます。

さらにドレッシングや調味料などで味に変化をつけて楽しんでいます。

それにも飽きてきたら、味を付けて調理をして、それを食べるようにしています。

旬の野菜は同じ時期にたくさん出回るので、どうしてもそればかりになってしまいます。

同じ野菜でも調理方法や味を変えることで、最後まで飽きずに食べることができます。

野菜の無駄を無くすためにも、傷んでしまう前に早めに処理をしてしまうことが、食費の節約に繋がっています。

食事はどうしても野菜不足になりがちですが、あらかじめ野菜のおかずを作ってストックしておくことで、栄養のバランスの取れた食事になります。

毎日節約のことを考えながら家族の食事を作っていると、ついつい質素で寂しいメニューばかりが食卓に並びがちです。

ちくわともやしの炒め物、冷や奴にキャベツのツナのサラダ…いくら節約のためとはいえ、毎日この調子では自分も家族もウンザリしてしまいますよね。

そんな時、家庭菜園を活用すると、お金をかけずにケチケチ感のないメニューにできますよ。

家庭菜園と言っても、大掛かりな畑がなくても大丈夫。100円ショップにあるプランターと土、タネがあればベランダで誰でも簡単にできます。

プランター栽培におすすめなのが、葉物野菜やハーブ、それにミニトマトなどの彩り野菜です。こういった野菜は一度に少ししか使わない割に、スーパーでは高いのでなかなか手が出ません。でもベランダにあれば、お肉を焼く時にハーブをパラパラ、サラダにベビーリーフやミニトマトをちょこん。これだけで、いつもと同じ料理がグッと華やかになり、普段と調味料を変えなくても飽きずに美味しく食べられます。

豆苗の根元や人参の頭の部分を水に浸けておくとキッチンで水耕栽培もできるので、トマトなどが採れない冬場などは特にプランター栽培と組み合わせて、楽しみながら節約しちゃいましょう。